会社情報

送電開始記念式典 挨拶より

本日7月1日は環境維新夜明けの日であります。
私ども合同会社さつま自然エネルギーは本日より「全量固定買取制度(再生可能エネルギー特別措置法)」が施行されるに当たり、多くの関係者の皆様のご協力を得て、ただ今から太陽光発電の送電を開始いたしますことをご報告申し上げます。地元の中小企業、自治体、金融機関、学校法人などが力を合わせてこのメガソーラープロジェクトを推進し、今日を迎えることができましたことは、関係各位のご尽力と熱き情熱の賜物であり、ここに心より厚く御礼申し上げます。

「瑞応の出ずるや 始め種類なし 善に因って起こり 気和して生ず」という名言があります。「めでたい出来事というものは、始めいかなるものかはよくわからない。しかし、いかなる現象も必ずよって来たる原因・由来・因縁というものがある。瑞応は善なる心によって起こり、善なる人の気が和合して生まれてくる」ということでありますが、本日はその意味におきまして誠にめでたい記念日であります。

代表社員

時代は21世紀を迎えて既に12年が過ぎましたが、日本の新しい歩みを見出していかなくてはならないときです。日本が目指すべきは地球環境を守り、自然と共存できる新しい経済システムを確立し、人類が等しく持続可能な幸せを実現できるサスティナブル社会を創造していくことです。

日本は過去150年間に二度、明治維新(1868年)と敗戦(1945年)という外圧によって社会体制を変え、国民に新たな価値観を植え付けてきました。その結果、明治維新後は小さな島国がまたたく間に世界の列強へと肩を並べ、戦後は焦土の国がわずか20年で世界第二位の経済大国へと成長し、世界を驚かせました。この驚異的な変革のスピードを可能にしたのは未来社会の最適設計であり、日本人の持つ誠実さと勤勉さでありました。そして今、私たちは新たな変革を起こすべきときを迎えているのです。

今回遭遇している日本の変革は、昨年3月11日に起きた東日本大震災と福島原発事故という未曾有の国難に対して、明確な未来ビジョンを描き、計画的に価値観の転換を進め、まったく新しい産業構造と社会システムを受け入れられるように推進していくものでなければなりません。それは再生可能エネルギー導入を産業活性化およびまちづくりと連動させて、災害に強く環境負荷の少ない自立社会・自立国家を築くことでもあります。エネルギー問題・環境問題・少子高齢化・財政疲弊は日本の地方都市が抱える深刻な共通課題であり、遠からず世界の国が日本におくれて直面する課題でもあります。この人類共通の課題を解決することが今を生きる私たち世代の責任であり、課題解決型のまちづくり・国づくりこそが、日本が世界に貢献できる道なのだと信じます。

合同会社さつま自然エネルギーは本年4月17日に設立いたしました。147年前のその日は、ここ羽島浦から「薩摩藩英国留学生」19人がイギリスに渡航した日であります。彼らは帰国後、さまざまな分野で新知識の先駆者として明治維新の原動力となり、祖国の近代化に大きく貢献しました。太陽は夜が明けるのを待って昇るのではありません。太陽が昇るから夜が明けるのです。彼らの行動は明治維新があったから生まれたのではありません。彼らの行動があったからこそ明治維新の夜が明けたのです。私どもの一歩は小さなものかもしれませんが、環境維新の夜明けとなる偉大な一歩になることを心から願っています。

将来の子供たちが歴史を振り返ったとき、「あの時代の勇気と努力で私たちのまちは守られ、日本も世界も救われた」と言われるように、「未来を救った世代」になることを私共は誓い合っています。祖国の長い歴史と文化に育まれ、美しい自然の恵みと豊かな人情を受け継ぐ私たちは、自らの智恵と汗により物心両面で幸福なまちを築き、次なる世代へと志のバトンタッチをしてゆかなければなりません。

本日の記念すべき日に、地元の荒川小学校の生徒さんたちも参加され、郷土芸能の荒川太鼓を披露して、式典に華を添えて下さることは何より嬉しいことであります。坂村真民さんの「あとからくる者のために」という素晴らしい詩がありますが、最後にこの詩を朗読して、このプロジェクトの送電接続を開始したいと思います。

あとからくる者のために
苦労をするのだ
我慢をするのだ
田を耕し 種を用意しておくのだ
あとからくる者のために
山を 川を 海を
きれいにしておくのだ
ああ あとからくる者のために
みな それぞれの力を傾けるのだ
あとから あとから 続いてくる
あの可愛い者たちのために
未来を受け継ぐ者たちのために
みなそれぞれ
自分で出来る何かをしてゆくのだ

合同会社さつま自然エネルギー
代表 濵田総一郎

会社概要

社名 合同会社 さつま自然エネルギー
設立 2012年4月17日
出資金 13,000万円
事業内容 太陽光発電などの再生可能エネルギー源利用普及のための「創エネ・省エネ・蓄エネ」設備等の設計・施工・管理及び運営など。
所在地 〒896-0026
鹿児島県いちき串木野市昭和通111
TEL 0996-33-1510
FAX 0996-24-5522
URL http://www.satsuma-ne.co.jp/

参加企業一覧

代表社員 株式会社パスポート
副代表社員 濵田酒造株式会社
白石水産有限会社
有限会社勘場蒲鉾店
業務執行社員 株式会社ヒガシマル
日高水産加工有限会社
株式会社センターフーズ
株式会社たからや蒲鉾
西薩クリーンサンセット事業協同組合
社員 いちき串木野市
株式会社全栄フーズ
学校法人神村学園
株式会社ナカシン冷食
若松酒造株式会社
オブザーバー 鹿児島銀行串木野支店
鹿児島信用金庫串木野支店
アドバイザー 株式会社三菱総合研究所

アクセス

【道路】
南九州西回り自動車道串木野ICまで約3km(8分)
鹿児島市市街地まで約40km(40分)いちき串木野市街地に隣接

【鉄道】
JR鹿児島本線串木野駅まで約1.5km(約5分)川内駅(新幹線・貨物取扱)まで約12km(約20分)

【空港】
鹿児島空港まで約65km(約60分[一部高速道路使用])
※所要時間は自動車使用時

いちき串木野市役所 正面(バイク屋となり)
〒896-0026 鹿児島県いちき串木野市昭和通11
Tel:0996-33-1510 / Fax:0996-24-5522